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2013年に1月から5月に施行時期を移した京都のダート中距離重賞。第2回(1995年)の勝ち馬ライブリマウントは、翌年に日本調教馬として初めてドバイワールドカップに参戦(結果は6着)。第4回(1997年)はシンコウウインディとトーヨーシアトルによる1着同着という珍しい決着を見た。なお、前者は次走でフェブラリーステークスを制し、G1馬の仲間入りを果たしている。一方、現行条件となった2013年以降も、第20回(2013年)ニホンピロアワーズ、第27回(2020年)オメガパフューム、第29回(2022年)テーオーケインズといったG1ウィナーが勝ち馬欄に名を連ねている。
ダート重賞路線の整備の一環として1994年に創設。2012年までは1月開催だったこともあり、2月に開催されるフェブラリーステークスの前哨戦として機能していた。2013年に施行時期を5月に移してからは、6月に大井競馬場で行われる帝王賞のステップレースとしての役割を果たすようになっている。
1986年以降の優勝馬を掲載しています。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 |
---|---|---|
第31回 |
2024年5月18日
京都
ダ1900m
|
ミトノオー
美
牡4 松山弘平
牧光二
|
第30回 |
2023年5月20日
京都
ダ1900m
|
グロリアムンディ
栗
牡5 川田将雅
大久保龍
|
第29回 |
2022年5月21日
中京
ダ1900m
|
テーオーケインズ
栗
牡5 松山弘平
高柳大輔
|
第28回 |
2021年5月22日
中京
ダ1900m
|
オーヴェルニュ
栗
牡5 福永祐一
西村真幸
|
第27回 |
2020年5月23日
京都
ダ1900m
|
オメガパフューム
栗
牡5 北村友一
安田翔伍
|
第26回 |
2019年5月18日
京都
ダ1900m
|
チュウワウィザード
栗
牡4 川田将雅
大久保龍
|
第25回 |
2018年5月19日
京都
ダ1900m
|
サンライズソア
栗
牡4 M.デムーロ
河内洋
|
第24回 |
2017年5月20日
京都
ダ1900m
|
グレイトパール
栗
牡4 川田将雅
中内田充
|
第23回 |
2016年5月21日
京都
ダ1900m
|
アスカノロマン
栗
牡5 太宰啓介
川村禎彦
|
第22回 |
2015年5月23日
京都
ダ1900m
|
インカンテーション
栗
牡5 内田博幸
羽月友彦
|
第21回 |
2014年5月24日
京都
ダ1900m
|
クリノスターオー
栗
牡4 幸英明
高橋義忠
|
第20回 |
2013年5月18日
京都
ダ1900m
|
ニホンピロアワーズ
栗
牡6 酒井学
大橋勇樹
|
第19回 |
2012年1月22日
京都
ダ1800m
|
ヒラボクキング
栗
牡5 藤岡佑介
大久保龍
|
第18回 |
2011年1月23日
京都
ダ1800m
|
ダイシンオレンジ
栗
牡6 川田将雅
庄野靖志
|
第17回 |
2010年1月24日
京都
ダ1800m
|
ロールオブザダイス
栗
牡5 岩田康誠
角居勝彦
|
第16回 |
2009年1月25日
京都
ダ1800m
|
ワンダースピード
栗
牡7 小牧太
羽月友彦
|
第15回 |
2008年1月27日
京都
ダ1800m
|
クワイエットデイ
栗
牡8 角田晃一
松元省一
|
第14回 |
2007年1月21日
京都
ダ1800m
|
メイショウトウコン
栗
牡5 石橋守
安田伊佐
|
第13回 |
2006年1月22日
京都
ダ1800m
|
タガノゲルニカ
栗
牡4 池添謙一
池添兼雄
|
第12回 |
2005年1月23日
京都
ダ1800m
|
ヒシアトラス
美
牡5 福永祐一
中野隆良
|
第11回 |
2004年1月25日
京都
ダ1800m
|
タイムパラドックス
栗
牡6 安藤光彰
松田博資
|
第10回 |
2003年1月26日
京都
ダ1800m
|
スマートボーイ
美
牡8 伊藤直人
伊藤圭三
|
第9回 |
2002年1月20日
京都
ダ1800m
|
スマートボーイ
美
牡7 伊藤直人
伊藤圭三
|
第8回 |
2001年1月21日
京都
ダ1800m
|
マンボツイスト
栗
牡6 四位洋文
古川平
|
第7回 |
2000年1月23日
京都
ダ1800m
|
オースミジェット
栗
牡6 四位洋文
白井寿昭
|
第6回 |
1999年1月10日
京都
ダ1800m
|
オースミジェット
栗
牡5 四位洋文
白井寿昭
|
第5回 |
1998年1月6日
京都
ダ1800m
|
エムアイブラン
栗
牡6 武豊
伊藤修司
|
第4回 |
1997年1月6日
京都
ダ1800m
|
シンコウウインディ
美
牡4 四位洋文
田中清隆
|
第3回 |
1996年1月15日
京都
ダ1800m
|
アドマイヤボサツ
栗
牡6 芹沢純一
橋田満
|
第2回 |
1995年1月16日
京都
ダ1800m
|
ライブリマウント
栗
牡4 石橋守
柴田不二
|
第1回 |
1994年1月15日
阪神
ダ1800m
|
トーヨーリファール
栗
牡4 松永昌博
松永善晴
|
第1~3回(1994~1996年)は1月中旬。第4~6回(1997~1999年)は1月上旬。第7~19回(2000~2012年)は原則として1月下旬。第20回(2013年)以降は5月中旬~下旬に開催されている。
施行場所:京都ダート1900m(右回り) 出走資格:4歳以上 1着賞金:3800万円 負担重量:別定
1994年 | 京都ダート1800m、5歳(現在の4歳)以上、馬齢重量、G3(国内独自)、混合競走、指定交流競走、「平安ステークス」として創設阪神ダート1800mで施行 |
1995年 | 負担重量を別定に変更 |
1997年 | シンコウウインディとトーヨーシアトルが1着同着 |
2000年 | オースミジェットがレース史上初の2連覇を達成 |
2003年 | スマートボーイがレース史上2頭目の2連覇を達成 |
2006年 | 国際競走に指定 |
2007年 | 国際G3に格付け |
2013年 | 施行距離をダート1900mに変更 |
2020年 | COVID-19の流行により無観客競馬として開催 |
2021年 | 中京ダート1900mで施行オーヴェルニュが中京ダート1900mのコースレコードを更新 |
2022年 | 中京ダート1900mで施行 |