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春の新潟開催の象徴的存在となっているハンデ重賞。ローカルのハンデ戦ということもあり一線級の参戦は少ないが、第14回(1992年)はのちにG1・ 2勝馬となるメジロパーマーが制している。また、第25回(2003年)には前年の宝塚記念馬ダンツフレームが参戦。59kgのトップハンデを背負いながらも、後続に1馬身半差を付ける貫禄勝ちを収めてみせた。レース傾向としてはリピーターの活躍も目立ち、第18~19回(1996~1997年)にマイヨジョンヌが2連覇するほか、第20・23回(1998・2001年)のサイレントハンター、第28・30回(2006・2008年)のオースミグラスワン、第35・38回(2013・2016年)のパッションダンスと4頭が2勝を挙げている。
1979年、前年まで開催されていた「福島大賞典」の廃止を受けるかたちで創設。1984年のグレード制導入時にG3に格付けされた。例年、フルゲートでの施行が多いことから大混戦の様相を呈し、ハンデ戦も相まって大荒れになるケースが珍しくない。現在はNHKマイルカップの裏に行われており、春の新潟開催の風物詩としてファンのあいだで親しまれている。
1986年以降の優勝馬を掲載しています。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 |
---|---|---|
第46回![]() |
2024年5月5日
新潟
芝2000m
|
ヤマニンサルバム
栗
牡5 斎藤新
中村直也
|
第45回![]() |
2023年5月7日
新潟
芝2000m
|
カラテ
栗
牡7 菅原明良
辻野泰之
|
第44回![]() |
2022年5月8日
新潟
芝2000m
|
レッドガラン
栗
牡7 岩田康誠
安田隆行
|
第43回![]() |
2021年5月9日
新潟
芝2000m
|
サンレイポケット
栗
牡6 鮫島克駿
高橋義忠
|
第42回![]() |
2020年5月10日
新潟
芝2000m
|
トーセンスーリヤ
美
牡5 横山和生
小野次郎
|
第41回![]() |
2019年4月29日
新潟
芝2000m
|
メールドグラース
栗
牡4 D.レーン
清水久詞
|
第40回![]() |
2018年5月6日
新潟
芝2000m
|
スズカデヴィアス
栗
牡7 三浦皇成
橋田満
|
第39回![]() |
2017年5月7日
新潟
芝2000m
|
サンデーウィザード
栗
牡5 石橋脩
大久保龍
|
第38回![]() |
2016年5月8日
新潟
芝2000m
|
パッションダンス
栗
牡8 津村明秀
友道康夫
|
第37回![]() |
2015年5月10日
新潟
芝2000m
|
ダコール
栗
牡7 小牧太
中竹和也
|
第36回![]() |
2014年5月11日
新潟
芝2000m
|
ユールシンギング
美
牡4 吉田隼人
勢司和浩
|
第35回![]() |
2013年5月5日
新潟
芝2000m
|
パッションダンス
栗
牡5 藤岡康太
友道康夫
|
第34回![]() |
2012年5月6日
新潟
芝2000m
|
ヒットザターゲット
栗
牡4 古川吉洋
加藤敬二
|
第33回![]() |
2011年5月8日
新潟
芝2000m
|
セイクリッドバレー
美
牡5 丸山元気
高橋裕
|
第32回![]() |
2010年5月8日
新潟
芝2000m
|
ゴールデンダリア
美
牡6 柴田善臣
二ノ宮敬
|
第31回![]() |
2009年5月9日
新潟
芝2000m
|
シンゲン
美
牡6 藤田伸二
戸田博文
|
第30回![]() |
2008年5月10日
新潟
芝2000m
|
オースミグラスワン
栗
牡6 川田将雅
荒川義之
|
第29回![]() |
2007年5月5日
新潟
芝2000m
|
ブライトトゥモロー
栗
牡5 木幡初広
石坂正
|
第28回![]() |
2006年5月6日
新潟
芝2000m
|
オースミグラスワン
栗
牡4 四位洋文
安藤正敏
|
第27回![]() |
2005年5月15日
新潟
芝2000m
|
エアセレソン
栗
牡5 藤田伸二
伊藤雄二
|
第26回![]() |
2004年5月16日
新潟
芝2000m
|
マイネルアムンゼン
美
牡5 大西直宏
田中清隆
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第25回![]() |
2003年5月18日
新潟
芝2000m
|
ダンツフレーム
栗
牡5 本田優
山内研二
|
第24回![]() |
2002年5月12日
新潟
芝2000m
|
キングフィデリア
栗
牡4 幸英明
武田博
|
第23回![]() |
2001年5月13日
福島
芝2000m
|
サイレントハンター
美
牡8 吉田豊
大久保洋
|
第22回![]() |
2000年5月14日
福島
芝2000m
|
タヤスメドウ
栗
牡5 土肥幸広
加藤敬二
|
第21回![]() |
1999年5月16日
新潟
芝2000m
|
ブリリアントロード
栗
牡4 山田和広
坪正直
|
第20回![]() |
1998年5月17日
新潟
芝2000m
|
サイレントハンター
美
牡5 吉田豊
大久保洋
|
第19回![]() |
1997年5月11日
新潟
芝2000m
|
マイヨジョンヌ
美
牡7 坂井千明
畠山重則
|
第18回![]() |
1996年5月12日
新潟
芝2000m
|
マイヨジョンヌ
美
牡6 坂井千明
畠山重則
|
第17回![]() |
1995年5月14日
福島
芝2000m
|
アイリッシュダンス
美
牝5 橋本広喜
栗田博憲
|
第16回![]() |
1994年5月15日
新潟
芝2200m
|
ゴールデンアワー
栗
牡7 山田泰誠
安藤正敏
|
第15回![]() |
1993年5月16日
新潟
芝2200m
|
ハシノケンシロウ
美
牡6 大塚栄三郎
八木沢勝
|
第14回![]() |
1992年5月17日
新潟
芝2200m
|
メジロパーマー
栗
牡5 山田泰誠
大久保正
|
第13回![]() |
1991年5月12日
新潟
芝2200m
|
トウショウバルカン
栗
牡5 角田晃一
渡辺栄
|
第12回![]() |
1990年5月13日
福島
芝2000m
|
ユーワフォルテ
美
牡5 徳吉一己
保田隆芳
|
第11回![]() |
1989年5月7日
新潟
芝2200m
|
メモリーバイス
栗
牡4 松永幹夫
渡辺栄
|
第10回![]() |
1988年5月15日
新潟
芝2200m
|
メークアスマート
美
牡4 吉沢宗一
鈴木勝美
|
第9回![]() |
1987年5月10日
新潟
芝2200m
|
セッテジュノー
美
牝6 増沢末夫
山崎彰義
|
第8回![]() |
1986年5月11日
新潟
芝2200m
|
スーパーグラサード
美
牡4 中野栄治
清水美波
|
第1回(1979年)は5月13日に施行。以降、施行時期が大幅に変更されることはなく、現在も原則として5月上旬~中旬に開催されている。
施行場所:新潟芝2000m(左・外回り) 出走資格:4歳以上 1着賞金:4300万円 負担重量:ハンデキャップ
1979年 | 新潟芝2000m(外)、5歳(現在の4歳)、ハンデキャップ、「新潟大賞典」として創設 |
1984年 | G3(国内独自)に格付け施行距離を芝2200m(外)に変更 |
1985年 | 福島芝2000mで施行 |
1990年 | 福島芝2000mで施行 |
1995年 | 福島芝2000mで施行 |
1996年 | 施行距離を芝2000m(外)に変更 |
1997年 | マイヨジョンヌがレース史上初の2連覇を達成 |
1999年 | 混合競走に指定 |
2000年 | 福島芝2000mで施行 |
2001年 | 福島芝2000mで施行 |
2005年 | 国際競走に指定 |
2007年 | 格付け表記をJpn3に変更 |
2009年 | 国際G3に格付け |
2011年 | 「被災地支援競走」の副題を付して実施 |
2020年 | 指定交流競走に指定COVID-19の流行により無観客競馬として開催 |
2024年 | 「JRA70周年記念」の副題を付して実施 |
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