週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するウマニティ会員専用コラム。「さらにプラス1!」として挙げている種牡馬別成績も含め、ぜひ予想にご活用下さい。今週のターゲットは、京都新聞杯・プリンシパルステークス・橘ステークス・メトロポリタンステークス・新潟大賞典・鞍馬ステークス・ＮＨＫマイルカップの7レースです。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
⇒https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


▼2023年05月06日(土)　京都11R　京都新聞杯
【生産者別成績（2019年以降）】
●社台ファーム [2-0-2-4]（3着内率50.0%）
●ノーザンファーム [1-2-2-5]（3着内率50.0%）
●社台ファーム・ノーザンファーム以外 [1-2-0-29]（3着内率9.4%）
→社台ファームやノーザンファームの生産馬が中心。なお、生産者が社台ファーム・ノーザンファーム以外、かつ“同年、かつJRA、かつ重賞のレース”において10着以内となった経験がない馬は2019年以降[0-0-0-23]（3着内率0.0%）と上位に食い込めていません。


▼2023年05月06日(土)　東京11R　プリンシパルステークス
【枠番別成績（2019年以降）】
●1～4枠 [4-4-2-14]（3着内率41.7%）
●5～8枠 [0-0-2-28]（3着内率6.7%）
→枠順が明暗を分けそう。外寄りの枠に入ってしまった馬は割り引きが必要です。

＜＜さらにプラス1!＞＞
【当該コース要注目種牡馬】
東京芝2000ｍ×キズナ×16頭立て以下
→3着内率43.8%、複勝回収率135%


▼2023年05月07日(日)　京都10R　橘ステークス
【前走の距離が1600ｍ未満だった馬の、“JRA、かつオープンクラスのレース”において3着以内となった経験の有無別成績（2019年以降）】
●あり [2-0-2-10]（3着内率28.6%）
●なし [0-0-0-16]（3着内率0.0%）
→前走の距離が1600ｍ以上だった馬は2019年以降[2-4-2-10]（3着内率44.4%）と堅実。一方、前走の距離が1600ｍ未満だったにもかかわらず3着以内となった4頭は、いずれも既に重賞やオープン特別で馬券に絡んだことのある馬でした。


▼2023年05月07日(日)　東京10R　メトロポリタンステークス
【調教師の所属が栗東だった馬の、“前年以降、かつ東京、かつG1・G2のレース”において3着以内となった経験の有無別成績（2017～2018年・2020年以降）】
●あり [2-1-1-4]（3着内率50.0%）
●なし [0-1-1-21]（3着内率8.7%）
→関西馬は期待を裏切りがち。実績・コース適性ともに強調できるような馬でない限りは過信禁物と見るべきでしょう。


▼2023年05月07日(日)　新潟11R　新潟大賞典

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