競馬ニュース > 記事
77代日本ダービー馬エイシンフラッシュ(栗・藤原英、牡)は31日午前2時過ぎに栗東トレセンの自厩舎に無事、到着した。ひと段落した朝、久保調教助手は「見ての通り、元気です。カイバもちゃんと食べています。レースはゴール前で見ていましたが、最後は声が出ましたよ」と笑顔を見せた。
今後は近日中にも放牧に出発。次走は決まっていないが、菊花賞(10月24日、京都、GI、芝3000メートル)だけでなく、登録済みの世界最高峰のGI凱旋門賞(10月3日、仏ロンシャン、芝2400メートル)も目標として挙がっている。「次の競馬がどこかは分かりませんが、今回と同じようにいい状態で出走させるだけです。秋も楽しみですよ」と久保助手は続けた。