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12月23日の阪神5R・2歳新馬(芝2000メートル)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の2番人気キタノコマンドール(牡、栗東・池江泰寿厩舎)が5番手追走から直線外めを伸びてデビュー勝ち。メンバー最速の上がり33秒5の末脚でスローの瞬発力勝負を制した。タイムは2分6秒1(良)。
クビ差の2着には3番手追走で勝ち馬の内から伸びた同厩舎のサトノグロワール(1番人気)、さらに3/4馬身差遅れた3着に先行粘ったジャックローズ(5番人気)。
キタノコマンドールは、父ディープインパクト、母ベネンシアドール、母の父キングカメハメハという血統。全姉デニムアンドルビーは2013年サンスポ賞フローラS・GII、ローズS・GIIの勝ち馬で、同年のジャパンC・GIで2着、2015年宝塚記念・GIで2着。
◆クリストフ・ルメール騎手(1着 キタノコマンドール)「ペースが遅かった。4コーナーで大外に出して長く脚を使った。最後の加速が速かった。2000メートル以上がいいし、最後は少し内にモタれたが、内容は悪くなかった」
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