競馬ニュース > 記事
《函館》日経賞11着以来となるツクバアズマオー(美・尾形充、牡6)はWコースを単走で余力たっぷりに駆け抜け、5ハロン68秒2-12秒8をマーク。尾形充調教師は「力むこともなくいつも通りの走りだったし、先週よりも動きは良かったみたい。巴賞は59キロを背負うので使わなかったが、そのぶんしっかり乗り込んできた」と3カ月半ぶりでも力を出せる仕上がりだ。
金鯱賞5着以来、4カ月ぶりのルミナスウォリアー(美・和田郎、牡6)はWコースで一杯に追われ、5ハロン68秒4-13秒3。プレシャスエース(1000万下)に2馬身遅れだったが、柴山騎手は「牧場からいい状態で帰ってきたので、馬も集中して走れていた。しっかりやれたのは良かったし、息の感じも悪くなかった」と合格点を与えている。
天皇賞・春13着以来のタマモベストプレイ(栗・南井、牡7)はWコースでビシッと追われ、5ハロン68秒4-12秒4。「(単走だったが)前の馬を追いかける感じで。間隔はあいているけど、順調にきている。距離は問題ないので極端に時計が速くならなければ」と南井調教師。
《美浦》サクラアンプルール(金成、牡6)はWコースでコスモカナディアン(1600万下)と併せて5ハロン66秒9-12秒4(直線追う)で1馬身先着。「体のボリュームは物足りないが、1週前としてはまずまず。今週中に函館へ入厩。小回りの2000メートルは条件的には合うし、GIIIのハンデ戦ならそれなりにやれていい」と金成調教師。
《栗東》鳴尾記念を勝ったステイインシアトル(池江、牡6)はCWコースで3頭併せ。しまい重点で6ハロン81秒6-12秒0をマークし、トゥザクラウン(3歳未勝利)に3馬身、サトノシャーク(1000万下)に1秒7先着した。池江調教師は「よかったですよ。ラスト1ハロンは、しっかり追うように指示。短期放牧からここを狙っていました。逃げてもいいし、控えてもいいし、どんな競馬でも対応できる」と納得の表情をみせた。
-
(退会ユーザー)