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12月14日に行われるロンジン香港国際諸競走に出走予定の日本馬9頭のうち、5頭が10日に滞在中のシャティン競馬場で追い切りをかけた(※調教タイムは香港ジョッキークラブ発表のもの)。
◎香港スプリント(GI、芝1200メートル)
スノードラゴン(牡6歳、美浦・高木登厩舎)は芝コースで6ハロン91秒8-4ハロン57秒5-2ハロン25秒3。
大野拓弥騎手「順調にきているようですし、今日騎乗した感じもリラックスしていて良かったと思います。」
リトルゲルダ(牝5歳、栗東・鮫島一歩厩舎)は芝コースで4ハロン52秒6-2ハロン23秒0。
鮫島一歩調教師「今日はミルコ・デムーロ騎手騎乗で芝コースの状態をみながら上がり重点で半マイルの追い切りを行いましたが、馬の動きは良かったです。日本である程度やっているのでちょうど良いくらいです」
◎香港マイル(GI、芝1600メートル)
ハナズゴール(牝5歳、美浦・加藤和宏厩舎)はオールウェザーコースで4ハロン50秒6-2ハロン21秒9。
加藤士津八調教助手「ここにきてかなり調子が上がってきており、今日の調教の動きもとても良かったです。あとはレースまで微調整していきます」
ワールドエース(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)は芝コースで6ハロン83秒8-4ハロン52秒9-2ハロン23秒0。
池江泰寿調教師「今日は芝で6ハロンから上がり重点の追い切りを行いました。動きも素晴らしく、良いコンディションだと思います」
◎香港カップ(GI、芝2000メートル)
アルキメデス(牡5歳、栗東・藤原英昭厩舎)は芝コースで4ハロン51秒1-2ハロン22秒2。
藤原英昭調教師「今日はシャティン競馬場の芝に適応しているかどうかを確認してもらいながら乗ってもらいました。適応はできていると思います。休み明けなのでパワーがあっていいですし、順調にきています」
上記馬以外のストレイトガール(香港スプリント)、グランプリボスとフィエロ(香港マイル)、カレンミティック(香港ヴァーズ、芝2400メートル)は11日に追い切る予定。