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皐月賞馬イスラボニータ(美・栗田博、牡3)は、フランスから短期免許で来日予定のC・ルメール騎手と新コンビを組んで天皇賞・秋(11月2日、東京、GI、芝2000メートル)に出走する。29日、吉田照哉社台ファーム代表が明らかにした。
21日のセントライト記念優勝後、吉田代表は菊花賞(10月26日、京都、GI、芝3000メートル)出走を表明したが、その後ローテーションは白紙になっていた。
吉田氏は「距離適性を考慮して決めた。2400メートルのダービー(2着)を勝っていれば菊花賞へ行ったと思うが、負けてしまったし、2000メートルは間違いなくベストなので。天皇賞でもいい勝負になると思う」と路線変更の理由を語った。
主戦の蛯名騎手は同じくコンビを組んで天皇賞・春を連覇したフェノーメノ(美・戸田、牡5)で参戦。菊花賞では、藤岡佑騎手が乗って28日の神戸新聞杯で2着に入ったサウンズオブアース(栗・藤岡、牡3)と新コンビを組む。