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今週は、来年のクラシック戦線を占う意味でも重要な新潟2歳S(新潟)とスプリンターズSの前哨戦となるキーンランドC(札幌)の重賞2レースが対象だ。新潟2歳Sは東京サンスポの片岡良典記者と大阪サンスポの正木茂記者、関西エイトの西尾学トラックマンが担当。キーンランドCは東京サンスポの板津雄志記者と大阪サンスポの渡部陽之助記者がジャッジ役となり、それぞれ好調教の“買い”の馬をピックアップした。
片岡 昨年の新潟2歳Sはハープスターとイスラボニータが1、2着。ハープは桜花賞、イスラは皐月賞でGIウイナーになった。今年も素質馬めじろ押しで要注目のレース。まず西尾クン、教えて
西尾 関西馬では坂路で追ったナヴィオンの動きが傑出。併走馬を4馬身ほど追走して瞬く間に並びかけ、満を持して追い出すと5馬身は突き放しました
片岡 美浦でも、かなりエエ動きやったと聞いてるで
西尾 時計のかかる時間帯で4ハロン52秒9-12秒6なら文句なし!! 動きは先週よりも格段に素軽くなっているし、圧巻の強さだった新馬戦と同じ新潟マイルなら期待大ですよ
正木 勝利数と格では上のワキノヒビキも良かったゾ。先週のCWコースの併せ馬で鋭く先着して、今週は坂路を馬なりで4ハロン53秒9-12秒3。軽快さと状態の良さは十分に感じた