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27日に東京で行われる「第36回ジャパンC」(GI、芝2400メートル)の登録が13日に締め切られ、外国馬3頭を含む21頭がエントリーした。日本の総大将は菊花賞&天皇賞・春馬キタサンブラック。古馬の重鎮が東京で戴冠に挑む。
前哨戦には京都大賞典をチョイス。2番手から直線で先頭に立ち、2着とはクビ差でもまったく危なげはなかった。
「結果を出してくれたうえに、いいレースができた。最高の形でJCへ向かえる」と清水久調教師。春天が産経大阪杯2着からだったことを思えば最高の滑り出しだ。9日のCWコースでは6F81秒2、ラスト1F12秒3の好タイムで楽に併入。「いつもどおり、いい動き。前走のダメージはなく疲れもすぐに取れた」と状態もOKだ。
京都での強さが際立つため東京は不安と思われがちだが、実は3戦2勝。「新馬→500万下と連勝していて、まったく心配していない。ダービー以来だけど、あのときはペースが速く気持ちも乗っていなかった」。そのあとGI2勝を上積みした長距離王。久々の東京は楽しみしかない。(夕刊フジ)
★ジャパンCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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