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◆最内も「大丈夫」〔1〕ミッキークイーン
GI2勝馬は〔1〕枠(1)番が当たった。齋藤助手は「できれば、偶数がよかったけど、(内枠自体は)大丈夫だと思います。掛かる馬でもないので。順調にきています」と最内枠も気にしてはいなかった。
◆連覇へ「蛯名騎手にお任せ」〔2〕マリアライト
前年の女王は〔2〕枠(2)番から連覇を狙う。「馬の状態はいいです。競馬が上手な馬なので、枠はどこでもよかった。あとは蛯名騎手にお任せです」と池内助手。坂路を1本駆け上がったあと、角馬場で調整して歩様のバランスを確認。京都競馬場にはきょう移動する。
◆ド根性5歳牝馬〔4〕ヒルノマテーラ
GI初挑戦となる5歳馬は〔3〕枠(4)番からのスタート。昆調教師は「枠は気にしません。どこだからダメだという馬ではないしね。クラスが上がっても、ドカ負けしない根性があるし、たくましい牝馬」と期待を込める。
◆順調そのもの!〔7〕マキシマムドパリ
滋賀・栗東トレセンの坂路コースで4ハロン(800メートル)66秒1をマークし、順調そのものだ。松元調教師も「スカッと締まってきた」と目を細める絶好の仕上がりで臨む。
◆中枠「よかった」〔8〕タッチングスピーチ
昨年の3着馬は、6月の宝塚記念12着以来となる。ここ2走続けて2桁馬番だったが、今回は〔5〕枠(8)番が当たった。「真ん中ぐらいがよかったのでいい」と石坂調教師は満足そうな表情を浮かべた。「体調は良さそう」と仕上がりにも自信を持っている。
◆叩いて体調上昇〔9〕シングウィズジョイ
休み明けの府中牝馬S7着を使って体調は上昇している。枠順は〔5〕枠(9)番。真ん中よりの枠に田代助手は「スタートがいいので、好きなポジションを取りにいけますからね。他の馬をみながらレースを進められるし、よかった」と笑顔。
◆「去年より内」〔10〕シュンドルボン
昨年は7着で今年は〔6〕枠(10)番からGI初勝利を目指す。「もう少し内が良かったけど、去年(〔8〕枠(17)番)より内ですからね。あとはジョッキーがうまく立ち回ってくれれば」と矢野調教師は、1998、99年にメジロドーベルで連覇している吉田豊騎手の手綱さばきに期待。この日は森林馬道で汗を流した。
◆直線勝負にかける〔11〕デンコウアンジュ
坂路で4ハロン62秒0-15秒3をマーク。枠順は〔6〕枠(11)番となった。外めの枠にも佐藤助手は「後ろからいく馬なので、枠はどこでもいい」と最後の直線にかけるつもりだ。
◆7枠に「並びいい」〔12〕アスカビレン
外めの〔7〕枠(12)番に中尾調教師は「この並びならいいんじゃないですか。周りを見ながら競馬もしやすいでしょう。うまく壁を作って運びたい」とうなずいた。