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デスク 秋も深まってきたな。毎年のことやけど、トレセンでは素質の高い2歳馬がデビューを待ちわびているやろ。
正木 まずは来週12日の京都新馬戦(芝1400メートル)で、コパノピエールが福永騎乗でデビューします。
デスク 2014年のGI高松宮記念を勝ったコパノリチャードの全弟やな。
正木 宮調教師は「兄と似た雰囲気があって走るよ。スピードもあって反応もいい。460~470キロぐらいの体」と好感触でした。
デスク なるほどね。それで、その次の週(20日)には、芝2000メートルの新馬戦も組まれているけど。
正木 そこには友道厩舎のポポカテペトルがいます。今年のGIIスプリングSを勝ったマウントロブソンの全弟。「490キロぐらいですごくシャープな体。追ってしっかりしている」と友道調教師。鞍上もムーア騎手を配して、ぬかりはありません。
デスク モーやんも何か1頭。
森本 今年のオークス馬シンハライトの半妹ミリッサは、26日の京都新馬戦(芝1600メートル)をルメール騎手で予定。「まだ速い追い切りはこれからになるが、これだけの血統だし、素質もある」と石坂調教師は期待してますわ。
デスク 最後に美浦から頼む。
千葉 13年アルテミスSを勝ったマーブルカテドラルの半妹リードフルートが、今開催にデビュー予定です。姉も管理した上原調教師は「体つきを見ても走りそうだし、気性的にも素直。姉より距離ももちそう」と高い評価を与えています。