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ビッグアーサーは前走・シルクロードSでまたも1番人気を裏切り5着に敗れた。ただ、重賞未勝利とはいえ周囲の評価は高く、いきなりGI制覇のムードさえ漂っている。
栗東坂路で単走。前半は14秒4-13秒2とゆったりめに行き、3F目から豪快なアクションを見せると11秒4-12秒0。躍動感たっぷりの身のこなしが目についた。
「先週16日に4F49秒5のタイムを出しているので、けさは上がり重点でいいと思っていた。予定より時計は速くなってしまったけど、馬場もいいからね。前走のあとは放牧に出して、すっかり疲れは取れた。重賞を勝っていないので挑戦者には違いないが、ポテンシャルの高い馬なので期待は大きい」と、藤岡調教師も一歩も引いてはいない。
(夕刊フジ)
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