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マルセリーナは〔5〕枠(9)番。オークスで勝率・143、連対率・238とともにトップのラッキーナンバー(9)は、桜花賞馬が引き当てた。(8)番だった桜花賞では直線で突き抜けており、真ん中あたりの枠ならば問題なし。松田博調教師が初めてオークスを制した88年コスモドリームも(9)番。「本当は偶数の方が良かったが、真ん中やからいいんと違うかな」と、縁起のいい枠にトレーナーも納得の表情を見せた。
追い切り翌日の木曜は、馬場開場直後の坂路を、1ハロン20秒前後のゆっくりとしたキャンターで1本登坂。落ち着き十分で気配は非常にいい。88年コスモドリーム、93年ベガ、09年ブエナビスタでオークス現役最多勝の3勝(2位は角居調教師の2勝、歴代トップは尾形藤吉、稲葉幸夫調教師の5勝)を誇る松田博師が、さらに勝ち星を積み上げそうな雰囲気だ。
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