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2月3日の京都10R・エルフィンステークス(リステッド、3歳オープン、牝馬、芝1600メートル、11頭立て)は、坂井瑠星騎手の1番人気ライトバック(栗東・茶木太樹厩舎)が中団で脚をためると、直線では狭い馬群を豪快に割って抜け出しV。ウオッカやデアリングタクトをはじめ多くのGⅠ馬を輩出した出世レースを制し、春の大舞台へ名乗りをあげる2勝目を挙げた。タイムは1分35秒1(良)。
クビ差の2着には永島まなみ騎手のスウィープフィート(3番人気)、さらに半馬身遅れた3着に武豊騎手のエリカエスティーム(2番人気)が入った。
ライトバックは、父キズナ、母インザスポットライト、母の父Exceed And Excelという血統。通算成績は3戦2勝。
◆坂井瑠星騎手(1着 ライトバック)「1週前(追い切り)に乗ったときからすごくいい馬だと感じていました。テンションのコントロールの難しいところがある馬ですが、厩舎の方がうまく調整してくれました。その結果、力を発揮できたと思います」
◆茶木太樹調教師(同)「ジョッキーが本当にうまく乗ってくれました。気性面に課題があり、パドック、ゲート裏とうるさい面がありましたが、能力を見せてくれました。賞金を加算できたのでいろんな選択肢が増えました。(今後は)気性が課題なので少し休ませたいと思います」