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ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はキーンランドC・馬場の有利不利、教えます! をお届けします!
土曜日の札幌芝のレース結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。
札幌競馬場はCコース開催の2週目。この中間は木曜日に1.5ミリの降水を記録したものの、その後の降雨がなかったこともあり、土曜日の芝コースは終日良馬場(JRA発表)での施行となった。
土曜日の芝競走7鞍における4角先頭馬の成績は【0.1.1.5】。道悪競馬だった前週の日曜日ほどではないにせよ、馬場の傷みが進んだことで、軽い馬場向きの先行タイプのアドバンテージが薄くなっている様子。特別以降はその傾向が顕著だった。
枠順についても同様で、前半戦こそ真ん中より内が優勢だったが、レースが重なるにつれ、真ん中より外の好走が増加。特別以降の3競走は、5~8枠から最低2頭が複勝圏入りを果たしている。外寄りの枠が恵まれやすい馬場状態になりつつあるようだ。
日曜日の開催中は雨の影響が避けられそうにない天気予報(27日7時の時点)。予報通りであれば、降水量もそこそこありそうな様子。とすれば、稍重だった前週日曜日と同じような状況か、それよりも酷い馬場コンディションとなる可能性も十分に考えられる。
前週の日曜日は雨の影響を受けたコンディションにより、軽い馬場を好む先行型が踏ん張り切れない場面が多発。控えた馬が浮上しやすい状況と化していた。雨が降るのであれば、キーンランドCも似たような決着が想定される。重めの馬場状態でも能力を発揮できるタイプを重視すべきだろう。
絞り込みは難解を極めるが、ここは道悪実績のある洋芝巧者に注目。札幌・函館の芝1200m戦において控える競馬での1着歴があり、なおかつ重い(JRA基準の重・不良)芝のレースにおいて1着経験を持つ馬を優先したい。
枠順については判断するに難しい面もあるが、内側の傷みが進んでいることや、揉まれない位置からスムーズに進出する馬が優勢だった前日後半戦の傾向を踏まえると、引き続き真ん中より外が優位に立つことも考えられる。それゆえ、5~8枠に対する意識を強めたほうがいいのではないか。
今回の出走メンバーで、要点(洋芝実績+道悪実績+5~8枠)をクリアしているのは、⑩ゾンニッヒ、⑬レイハリア、⑭ナムラクレア。よって当欄では、これら3頭を注目株として推奨したい。
【馬場予想からの注目馬】
⑩ゾンニッヒ ⑬レイハリア ⑭ナムラクレア
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