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日曜(16日)函館6R(芝1800メートル)でデビューするレーヴジーニアルは、母が2013年に阪神JFを勝ち、翌年の桜花賞で2着のレッドリヴェールという良血。4月後半から栗東トレセンで乗り込みを開始し、入念すぎるほどの調教を積んでいる。6月23日に函館入りし、7月5日には芝コースで5ハロン64秒0-11秒5の好時計をマーク。またがった武豊騎手は「動いていましたね。馬なりでしたけど、追えば伸びそうな感じでした。乗りやすいし、いい馬ですよ。初戦から行けそうな雰囲気はあります。楽しみ」と好感触を得た。
12日はWコース4ハロン53秒1-12秒5でサラッと調整。額田助手は「伸びのあるいいフットワークをしています。乗り味が良くて操縦性も高い。クラシックに乗ってほしい」と大きな期待を寄せる。母は新馬勝ちの後、函館で行われた札幌2歳Sを制し、そのまま無傷3連勝でGⅠタイトルを手にした。10年の時を経て、息子も同じ足跡をたどれるか。要注目のデビュー戦だ。