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来年2月末で騎手を引退、調教師に転身する福永祐一騎手(46)=栗・フリー=が、ジョッキーとしての最終週をサウジアラビアで騎乗する可能性があることが13日、分かった。カペラSで重賞初制覇に導いたリメイク(栗・新谷、牡3)が、2月25日にサウジで行われるリヤドダートスプリント(キングアブドゥルアジーズ、GⅢ、ダ1200メートル)に参戦を計画しているため。
新谷調教師は「オーナーとも相談して、行けるならサウジに行こうという話になりました。そこからドバイの流れも考えています。サウジに行くなら(引き続き)福永騎手になると思います」と明かした。同馬はその後、ドバイゴールデンシャヒーン(3月25日、メイダン、GⅠ、ダ1200メートル)への転戦プランもある。
福永騎手がサウジに遠征する場合、東京でフェブラリーS(GⅠ、ダ1600メートル)が行われる2月19日が、JRAでのラスト騎乗になる。