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《栗東》友道厩舎のユーキャンスマイル(牡7)は、藤岡康騎手を背にCWコースでレッドジェネシス(牡4)などと3頭併せ。一杯に追われて6ハロン83秒3-11秒2で最先着した。友道調教師は「ユーキャンは7歳でも、動きがまだまだ若い。GIでは厳しかったけど、GⅢならやれても。レッドの遅れは、助手とジョッキーの体重差もある。ただ、最近は競馬で真剣に走っていない。気持ちの問題かな」と語った。
目黒記念4着ディアマンミノル(本田、牡5)はCWコースで強めに追われ、6ハロン82秒2─11秒5で先着フィニッシュ。中井助手は「ペースアップしたときにうながさないといけなくて、休み明けという感じだったけど、1本目はいつもこんな感じですからね。ジワッと加速するので、直線が長いコースはいい」とうなずいた。
《美浦》阿武隈Sを勝ったゴールドスミス(高柳瑞、騸8)は、坂路で4ハロン53秒2―12秒6。新コンビの吉田豊騎手を背に馬なりで軽快に駆け上がった。「調整は順調で状態は前走からもう一段上がっている。最終週で時計のかかる馬場もいい」と高柳瑞調教師。
プレシャスブルー(相沢、牡8)はWコースで5ハロン67秒7―12秒3。相沢調教師は「しまいは一杯に追った。荒れ馬場には実績があるので」と一発を期待する。
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