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12月13日の中山11Rで行われた第13回カペラステークス(3歳以上オープン、GIII、ダート・右1200メートル、別定、16頭立て、1着賞金=3600万円)は、坂井瑠星騎手騎乗の4番人気ジャスティン(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎)が、好位追走から直線で逃げる2番人気のダンシングプリンスとの叩き合いを制すと、ゴール前で大外から強襲したレッドルゼルの猛追をしのいでV。前走のJBCスプリントで1番人気の支持を受けながら8着に敗れた雪辱を果たした。タイムは1分9秒8(良)。
クビ差の2着に1番人気のレッドルゼル、さらにクビ差遅れた3着には地方含め6連勝中だったダンシングプリンスが入った。
◆坂井瑠星騎手(1着 ジャスティン)「無事に勝ててよかったです。中間の調教からずっと乗っていて具合がいいのはわかっていたので、自信を持って乗れました。道中の手応えが良くて、最後も何とかしのいでくれると思いました。このメンバーで58キロを背負って勝てたし、まだ4歳で底を見せていませんからね」
カペラSを勝ったジャスティンは、父オルフェーヴル、母シナスタジア、母の父Gone Westという血統。北海道日高町・天羽禮治氏の生産馬で、馬主は小田吉男氏。通算成績は20戦8勝(うち地方4戦2勝)。重賞は2020年の東京スプリント・交流GIII、東京盃・交流GIIに次いで3勝目。管理する矢作芳人調教師、騎乗した坂井瑠星騎手ともにカペラSは初勝利。
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