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牡馬を蹴散らしてジャパンCを制した女傑ショウナンパンドラが、’16初戦に挑む。有馬記念は体調が整わず、直前に回避。立て直されての一戦だけに、本来の状態に戻っているかがカギだ。
栗東坂路で1本目を4F73秒8で流し、2本目が本追い切り。前半はまったくの馬任せで進み、3F目にペースアップすると軽快な身のこなしを披露。ラスト1Fでわずかに仕掛けられると、歯切れのいい脚さばきで12秒1とまとめた。
「馬なりで最後だけ仕掛けたが、無理はしていないし、動きは軽快。有馬記念は回避して、むしろ良かったね。体も大きくなって450キロくらいある。いいスタートを切ってほしい」と高野調教師。未勝利の阪神で休み明け、56キロと条件は甘くないが、JC馬として不様なレースはできない。(夕刊フジ)
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