第９０回中山記念（２８日、中山１１Ｒ、ＧＩＩ、４歳上オープン国際、別定、芝・内１８００メートル、１着本賞金６２００万円　＝出走１１頭）菊花賞２着以来のリアルスティールは３着。中団でドゥラメンテを見ながら進めたが、直線はジワジワと差を詰めるにとどまった。

　福永騎手は「勝負どころで右にもたれてもたついたのは久々のぶん。使われた次は良くなってくると思います。ただ、結果が欲しかった。この４歳世代は強いね」と悔しい表情。矢作調教師は「結果的に最後の追い切りが軽かったかな。体が少し立派だった」と語った。この後は選出されているドバイターフへ挑戦する予定だ。

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