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<栗東トレセン>
ヴィクトリアマイル2着ソダシは坂路で4ハロン64秒6─14秒2。落ち着き十分に登坂した。今浪厩務員は「雰囲気はいいよ。テンションも落ち着いているね。体も締まってきて、完成形になったね」と笑顔を見せた。
大阪杯を制したジャックドールは、初のマイル参戦でGⅠ連勝を狙う。藤岡調教師は「順調にきていますよ。血統や馬体を見ても、マイルはもともと合うと思っていた。スピードもあるからね。左回りもいい。雨馬場で他の馬が苦にするようなら」とうなずいた。
メイケイエールは左前肢のフレグモーネでヴィクトリアマイルを回避したが、その後の調整は順調だ。武英調教師は「体はできているので維持する感じで。1600メートルなので(手綱を)引っ張り殺してもしようがない。気持ちよく走ってくれれば」と語った。
ナミュールは前走のヴィクトリアマイルで7着。道中で挟まれ、不完全燃焼だった。高野調教師は「前回は不利。力を発揮して、このメンバーでどこまで走れるか」と力を込めた。