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東京では24日、名うてのマイラーが激突する「第18回富士S」(GIII、芝1600メートル)が行われる。
注目は秋初戦を迎えるクラリティスカイだ。春はNHKマイルCで抜群のレースセンスを発揮して、好位からスルスルと抜け出し優勝。安田記念参戦のプランは慎重に見送って、ここまで英気を養っていた。
栗東では9月中旬から時計を出し始め、早くも今月8日に坂路4F52秒6の好タイムをマークしている。「順調です。15日(CWコース6F86秒5)はあまり動かなかったけど、特に問題はありません」と、伸び盛りマイラーの順調な仕上がりぶりに友道調教師も納得の口ぶりだ。
初めて古馬と対戦するが、「いきなりから動けると思う」と自信。レコードで制した昨年のいちょうS(現サウジアラビアRC)を含め、東京マイルは2戦2勝。ベスト舞台でV3を決めるようなら、マイルCSでの完全頂点がグッ近づく。(夕刊フジ)
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