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6日の阪神11Rで行われた第56回サンケイスポーツ杯阪神牝馬S(4歳上牝馬オープン、GII、芝1400メートル、16頭立て、1着賞金=5100万円)は、池添謙一騎手騎乗の2番人気サウンドオブハート(4歳、美浦・松山康久厩舎)が直線で差し切ってV。重賞初制覇を飾った。タイムは1分21秒4(良)。
素質あふれる4歳牝馬にようやく初タイトルがもたらされた。池添謙一騎手と2度目のコンビを組んだサウンドオブハートが完勝。同じ関東の4歳馬同士で人気を集めていたハナズゴールを寄せ付けない内容で、ヴィクトリアマイルに大きく前進した。
レースは前年覇者クィーンズバーンの逃げでスタート。カラフルデイズ、ファインチョイスが好位を追走して、中団に馬が密集する。人気のハナズゴールは中団のやや後ろ。サウンドオブハートもそのやや外につけた。良馬場発表ながら、降りしきる雨で走りづらそうな馬場。外のきれいな芝を走ったサウンドオブハートは直線に入ると危なげなく抜け出し、急襲するイチオクノホシを封じ込めてうれしい重賞初制覇を飾った。松山康久調教師は05年七夕賞(ダイワレイダース)以来の重賞勝ち。池添謙一騎手は渡仏前の重賞騎乗を見事に勝利で飾った。クビ差2着は4番人気のイチオクノホシで、3/4馬身差の3着が7番人気のクィーンズバーン。ハナズゴールは4着に敗れた。
サウンドオブハートは、父アグネスタキオン、母シンメイミネルバ、母の父Caerleonという血統。北海道新ひだか町・タイヘイ牧場の生産で、(有)ターフ・スポートの所有馬。通算成績は9戦6勝。重賞初勝利。松山康久調教師はサンケイスポーツ杯阪神牝馬S初勝利、池添謙一騎手は11年カレンチャンに次いで2勝目。
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ウマニティ ウマニティ編集部 | 108878 |