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第1回有馬記念が行われた56年に、その年の菊花賞馬キタノオーが挑戦して2着になって以降、28頭の菊花賞馬が有馬記念に出走して5頭が優勝。81年にジャパンCが創設されたが、当時は菊花賞からJCは中1週で、そこから有馬記念が中3週。この苛酷なローテーションを克服したのは84年のシンボリルドルフしかいない。00年に菊花賞が2週早くなり、03年のザッツザプレンティ、04年のデルタブルースが菊→JC→有馬と出走し、ザッツは〔1〕→(2)→(11)着、デルタが〔1〕→(3)→(5)着とどちらも着順を落としている。だが、スリーロールスは菊から直行なので話は別だ。