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今週の東西調教ウオッチャーは函館記念が対象レース。東京サンスポの板津記者、大阪サンスポの山口記者、関東エイト佐藤圭トラックマンが、現地・函館競馬場で追い切りを入念にチェック。それぞれ狙える馬を推奨した。
山口 今週の重賞は函館記念のみ。早速、現地から報告しましょう。板津さんはどの馬がよく見えました?
板津 ルミナスウォリアーを推奨したい。調教ではいつも動かない馬だけど、今回は行きっぷりが抜群。最後も馬なりで併走馬を圧倒していた。こっちの気候が合うのか、馬に活気があって、過去最高の雰囲気に見えたよ。
山口 僕は、3カ月半ぶりでもツクバアズマオーの復活がある気がします。Wコースで、楽々と5ハロン65秒3-12秒2をマーク。昨年の3着馬で、陣営の話から休み明けもむしろよさそうです。ステイインシアトルは栗東で、しっかり乗り込まれてから函館に入厩。態勢は万全でしょう。関東エイトの佐藤圭さんは?
佐藤圭 僕は、マイネルミラノがよく見えたよ。Wコースの外ラチ沿いを通って、5ハロン67秒7-12秒2の好タイム。いつになく動けていたんじゃないかな。
板津 あとはサクラアンプルールも挙げておこうかな。併走で遅れたけど、前に出た瞬間に気を抜いてしまっただけ。乗り難しさはあるのだろうけど、僚馬に並びかけるまでの反応は上々だった。
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