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2012年、2013年のGI・スプリンターズS、香港GI・香港スプリント連覇を含む、国内・海外GI合計6勝を挙げ、2013年度JRA賞年度代表馬に選出されたロードカナロア(牡6歳、栗東・安田隆行厩舎)の引退式が13日、京都競馬場の昼休みに行われた。同馬は14日付けで競走馬登録を抹消され、北海道・安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬となる。
大勢のファンが見守る中、芝コースをキャンターで駆け抜け、ターフに別れを告げたロードカナロアは、父キングカメハメハ、母レディブラッサムという血統。そのスピードを二世に伝えていくことになる。
◆安田隆行調教師「きょうまで安田厩舎の馬として最高の活躍をしてくれて、本当に厩舎にいいプレゼントをしてくれました。また牧場に戻って、これからもさらなる飛躍を期待していますので、がんばってほしいと思います。今の雰囲気は最高です」
◆岩田康誠騎手「途中から乗せてもらい、1戦1戦力をつけてくれました。オンとオフのある本当にすばらしい馬だったと思います。最後の香港スプリントでカナロアの本気を見たと思いました。(先ほど)返し馬をしましたが、本当に元気ハツラツとしていました」
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