競馬ニュース > 記事
《栗東》宝塚記念3着以来となる春の天皇賞馬キタサンブラック(清水久、牡4)は、CWコースで併せ馬。5馬身追走から、ラストは一杯に追われて1ハロン11秒8の伸び脚で併入した(6ハロンは81秒1)。「目標を前に置いて、いつもどおりの1週前追い切り。毛づやはいいし、体もほどよくふっくら。このひと追いでガラッと変わってくるでしょう」と清水久調教師の手応えは上々だ。
昨年の勝ち馬で、宝塚記念4着のラブリーデイ(池江、牡6)は、CWコースで3頭併せ。6ハロン80秒9-11秒8で力強く伸びて最先着した。「休み明けとすれば良かった。2400メートルは少し長いけど、京都は直線が平坦だからこなせる」と池江調教師は連覇への意欲を見せた。