競馬ニュース > 記事
8日の阪神メインは「第66回サンスポ杯阪神牝馬S」。ヴィクトリアマイルの前哨戦に好メンバーが顔をそろえている。
◇
ウインシャーロットに重賞初制覇のチャンスが巡ってきた。通算【5・7・2・1】、1回の着外も4着という堅実派。近2走はターコイズSでクビ差の2着、京都牝馬Sでハナ差の2着と、初Gに手が届くところまで来ている。1週前には美浦Wコースで5ハロン68秒7、ラスト1ハロン11秒5をマークし、仕上がり上々。全15戦でコンビを組む石川騎手と押し切りを狙う。
昨年の府中牝馬Sを制したイズジョーノキセキは、強豪が集結して距離も長いと思われた有馬記念で4着に健闘した。距離短縮は好材料で、底力で56キロを跳ねのける。
ルージュスティリアは1勝クラスから3連勝中。一気にメンバーは強くなるが、マイルの走破タイムは速く、スピード負けはしない。白毛のアイドル・ソダシの全妹で鹿毛に出たママコチャはターコイズS5着から前進してくる。(夕刊フジ)