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25日の中山メインは天皇賞・春の前哨戦「第71回日経賞」。2頭の菊花賞馬、タイトルホルダーとアスクビクターモアが激突する。
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GI3勝馬タイトルホルダーは昨年の当レースを逃げ切り、天皇賞・春&宝塚記念制覇につなげた。秋の凱旋門賞は11着、有馬記念は9着に敗れただけに巻き返したい。1週前には美浦Wコースで5ハロン66秒2、ラスト1ハロン11秒7をマークし、「1年前に比べればいいが、本当に良かった宝塚記念のときにはもう一歩なので解消されてほしい」と横山和騎手。
アスクビクターモアは昨年の菊花賞をレコードタイムで制した。5カ月ぶりのぶっつけGⅡになるが、1週前に美浦Wコースで5ハロン65秒2、ラスト1ハロン11秒4と鋭く反応。「さらに進化した姿を見せたい」と、田村調教師のトーンは上がる。(夕刊フジ)