８月２２日の札幌１１Ｒで行われた第５７回札幌記念（３歳以上オープン、定量、ＧＩＩ、芝２０００メートル、１３頭立て、１着賞金＝７０００万円）は、吉田隼人騎手騎乗の２番人気ソダシ（牝３歳、栗東・須貝尚介厩舎）が２番手追走から早めに抜け出し重賞５勝目。２０１４年のハープスター以来、７年ぶり３頭目の３歳牝馬による勝利を果たした。タイムは１分５９秒５（良）。



　２０１８年の有馬記念優勝馬で一昨年の覇者ブラストワンピースは、後方２番手からレースを展開。向こう正面半ばあたりから一気に位置を上げてソダシに並びかけたが、直線を迎えるころには余力が残っておらず５着に敗れた。



　◆岩藤調教助手「前走よりも反応速度が良くなっていましたね。向こう正面で風が強いなかでも、シュッと上がっていけたように見せ場はつくったし、能力を示したと思います。ポジティブになれる内容でしたよ」



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