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皐月賞は最も速い馬、ダービーは最も運がある馬、菊花賞は最も強い馬が勝つ、という言い伝えがある。ダービーは古くは30頭を超える馬が出ており、不利を受けやすいということもあった。
今は18頭がフルゲートとはいえ、それにしても今年のブラストワンピースが運がなかった。出遅れたうえに、直線で内に閉じ込められた。力を出し切っての5着とは言い難く、GIを勝てる能力はあるはずだと思う。
新潟記念は直線で馬場の大外を通っての快勝。夏は古馬相手に一枚上の力を示した。追い切りの動きは上々で、中6週の臨戦過程でも体調に不安はない。馬群を苦にしない根性があるので、(3)番枠から内めで我慢していれば、ラストはしっかりと伸びてくる。今回のメンバーの中で、最も強いと信じる馬が本命だ。