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今年8月に腹腔内腫瘍のために17歳で早世したマンハッタンカフェ(01年菊花賞、有馬記念、02年天皇賞・春)の大物産駒がデビューする。
エレクトロポップ(牡、美浦・小島太厩舎、母ロリポップガール)は4日の中山芝1800メートル戦にM・デムーロ騎手で出走。軽快な動きを見せており、30日にはWコース4F52秒4で2歳新馬を3馬身突き放した。
「仕草や行動がお父さんとものすごく似ているんだ。かなり楽しめそうな馬」と小島太調教師。マンハッタンの調教をつけていた小島良助手も、「走りがソックリ。スピードに乗せていないのに勝手に時計が出てしまう感じ。馬場が悪くても全然平気だった」と動きを絶賛する。“激似”マンハッタンJr.の走りに注目したい。(夕刊フジ)