９月１６日の阪神５Ｒ・２歳新馬（芝・外１８００メートル）は、川田将雅騎手騎乗の１番人気ルモンド（牡、栗東・中内田充正厩舎）が４番手あたりから直線で鮮やかに抜け出し、７番手から伸びてきたヒロシゲヨッシー（４番人気）に１馬身１／４差をつけて快勝した。タイムは１分５０秒９（良）。出遅れて道中は最後方を追走していたハリスホーク（３番人気）が、さらに１馬身１／４馬身差の３着だった。勝ち馬とほぼ同じ位置取りだったフランクリン（２番人気）は、直線で伸びを欠いて４着。

　ルモンドは、父ディープインパクト、母ウィステリアアーチ、母の父キングカメハメハという血統。伯父に２０１４年の京王杯ＳＣ・ＧＩＩなど重賞３勝のレッドスパーダがいる。

　◆川田将雅騎手「ディープインパクト産駒らしい、いい馬ですが、まだ時間がかかりそうなので、まずはひとつ無事に勝ててよかったです」



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