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第157回天皇賞・春(29日、京都11R、GI、4歳上オープン国際(指)、定量、芝・外3200メートル、1着本賞金1億5000万円 =出走17頭)念願のタイトルは、ゴール寸前でスルリと逃げた。1番人気に推されたシュヴァルグランは道中3番手の積極策。残り400メートルで先頭に立って押し切りを図ったが、勝ち馬のイン強襲に屈してクビ差2着に終わった。
「前にいた馬が下がってファイトする相手がいなくなり、フワフワしてしまった」とボウマン騎手。“魔神”こと佐々木主浩オーナーは「仕方ない。強い競馬をしていると思います」と、2年連続での銀メダルをサバサバと振り返った。今後は宝塚記念には向かわず放牧へ。秋は昨年と同じ京都大賞典→ジャパンC→有馬記念の3走を予定している。
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