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第55回ダイオライト記念(10日、船橋10R、GII、4歳上OP、ダ2400m)内田博幸騎乗で単勝2番人気のフサイチセブンが、2番手追走から抜群の手応えで最後の直線に向くと、あっさり抜け出し2馬身半差で快勝。重賞初挑戦ながら強さを見せつけ、ダート戦線の主役に名乗り出た。2分31秒3(不良)。外から脚を伸ばしたマイネルアワグラスが2着、さらに3/4馬身差の3着にマコトスパルビエロが入りJRA勢が上位を独占。単勝1・7倍の断然人気に推された地元のフリオーソは5着に敗れ、3連覇は成らなかった。
フサイチセブン
父フサイチペガサス、母デイボーステスティモニー、母の父ヴァイスリージェント、鹿毛の牡4歳。栗東・松田国英厩舎所属。北海道・新ひだか町の千代田牧場の生産馬で、馬主は関口房朗氏。戦績8戦5勝(うち地方1戦1勝)、重賞初勝利。獲得賞金1億379万6000円。交流GIIダイオライト記念は松田国英調教師は初優勝、内田博幸騎手は06年のヴァーミリアンに次ぐ2勝目。