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関屋記念を逃げ切り、今回も勝てばサマーマイルシリーズ王者となるレッドアリオンは、坂路でキリシマホーマ(1000万下)と併せ馬。パートナーと前半から馬体を並べ、馬なりで4ハロン54秒2-13秒0をマーク。力強い脚さばきで併入した。
橋口弘調教師は「雨の中で開門から30分ほど過ぎて、さらに悪くなった馬場で時計も動きもよかった。前走と変わらない。それが何より」と笑顔。昨年は半兄のクラレント(父ダンスインザダーク)がここを勝って王者となった。「前2走の8、1着、そしてハンデの58キロも兄と同じ。ここも同じ結果になれば最高」とトレーナーは兄に続く優勝を願っている。
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