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レッドアリオンは逃げた関屋記念で力の違いを見せつけた。中京記念では8着とムラな面は残るが、昨年の半兄クラレント同様、京成杯AH&マイルシリーズ優勝を果たして不思議ない器だ。
栗東坂路でキリシマホーマと併せ、前半は体半分ほどリード。14秒5-13秒7-13秒0と徐々にペースを上げ、ラスト1Fでほぼ馬体を合わせて13秒0をマークした。最後まで手応えには余力があり、馬体の張りも上々。目下の充実ぶりをアピールした。
「本当に動きは良かった。中京記念は暑さでカイ食いが安定しなかったが、今は涼しくなって元気が良く、毛ヅヤもいい」と甲斐助手。ハンデ58キロがカギになるが、「開幕週のいい馬場。ハンデの負担も少ないだろうし、そんな馬場を生かす競馬をするだけ」と強気に臨む。(夕刊フジ)
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