共同通信杯２着のトーセンジョーダン（栗・池江寿、牡３、父ジャングルポケット）が、右前脚に裂蹄を発症していることが判明。皐月賞（４月１９日、中山、ＧＩ、芝２０００メートル）出走が難しい状況となっている。

　現在、宮城県の山元トレセンで放牧中。治療を続けているが、乗り運動は行われておらず、本格的な調教再開まで時間がかかる模様。陣営は無理をさせたくない考えで、ぶっつけで日本ダービー（５月３１日、東京、ＧＩ、芝２４００メートル）に挑む可能性が高そうだ。

　同馬は未勝利戦から葉牡丹賞、ホープフルＳまで３連勝。重賞初挑戦となった共同通信杯で２着となり、クラシックの有力候補の１頭に挙げられている。

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