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今週の東西調教ウオッチャーはジャパンCが対象レース。栗東トレセンからは大阪サンスポの正木、川端記者、競馬エイトの籔本トラックマン、美浦トレセンからは東京サンスポの山川記者が参戦して、調教からの注目馬を挙げた。
正木 まずは栗東から行こか。
川端 動きだけならヤマカツエースが抜群でした。CWの併せ馬で池添騎手に促されてからの反応が鋭く、3馬身半先着。時計(6ハロン80秒2-11秒9)も優秀でした。前走が不完全燃焼だったぶん、エネルギーが満ちあふれている感じです。
籔本 坂路ではシュヴァルグランですね。前半こそ併せ馬の呼吸が合わない面も見られましたが、並んでからは真っすぐに登坂して体の伸縮力も上々。先週のCW併せ馬と総合しても相当、いい具合です。
正木 坂路のマカヒキに好感が持てたな。前半から速いラップを刻んだのは、実戦でもテンから走る気を出させるための調教やったと思う。ダービー制覇の舞台で目覚めるかも。
川端 もう1頭挙げるならシャケトラです。CWで馬なりでも、しまいはすごくシャープな伸びでした。
籔本 穴ならレインボーラインかな。坂路で日曜に4ハロン50秒9をしっかり追って、水曜は“浅見厩舎流”の馬なり調整。叩いて体に幅も加わった感じがします。美浦はどう?
山川 ソウルスターリングの動きが抜群です。Wコースで楽に僚馬を2馬身突き放しました。秋3走目で一番のデキといえます。
正木 外国馬のデキは「東西現場記者走る」をチェックやで。板津にお任せや。
★ジャパンCの枠順はこちら 調教タイムも掲載
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とうこうえるざ
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(退会ユーザー)