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9月30日の中山9R・カンナステークス(2歳オープン、芝・外1200メートル、別定)は、石橋脩騎手騎乗の3番人気ペイシャルアス(牝、栗東・坂口正則厩舎)が好位追走から抜け出してV。タイムは1分9秒2(良)。ペイシャルアスは直線は内めのあいたスペースから鋭く伸びた。前走の小倉2歳S・6着から巻き返してのオープン勝ち。通算成績を5戦2勝とした。
半馬身差の2着にはダッシュを利かせてハナに立ち逃げ粘ったリンシャンカイホウ(6番人気)、さらにクビ差遅れた3着に中団から伸びたオジョーノキセキ(5番人気)。
カンナ賞を勝ったペイシャルアスは、父ストロングリターン、母ルアス、母の父タイキシャトルという血統。3代母インヴァイトの半妹にウインドインハーヘア(ディープインパクトの母)がいる。
◆石橋脩騎手(1着 ペイシャルアス)「思ったようなレースができましたね。枠が良かったですし、出しすぎない範囲で、いい位置を取ることができました。返し馬から(ハミを)かめば伸びるという感触がありましたし、馬群を割ってくる自信もありましたね」
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