富士Ｓ５着のザレマはジャパンＣに出走予定のオウケンブルースリ（牡４オープン）と坂路で併せ馬。力強い脚取りで急勾配を駆け上がり、一杯に追われて４ハロン５２秒２。ラスト１ハロンからは僚馬を圧倒する抜群の動きを披露し、最後は２馬身突き放した。「時計のかかる馬場状態だったけど、最後までしっかりした動きだったし、間違いなく前走以上のデキにある。カンパニーと比べても甲乙つけがたい状態じゃないかな」と音無調教師は上昇ムードを強調した。

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