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第10回ヴィクトリアマイル(17日、東京11R、GI、4歳上牝馬オープン国際(指)、定量、芝1600メートル、1着本賞金9000万円 =出走18頭)レッツゴードンキでの桜花賞に続いての快挙に、廣崎利洋オーナー(68)=(株)ASKプランニングセンター代表取締役=は、「無上の喜び。信じられません」と満面に笑みを浮かべた。これが個人所有として通算100勝目でもあり、「まさかGIで」と感無量の様子だった。
「先生(藤原師)と戸崎ジョッキーが私に言うんです。“最高の馬場になりましたね”って。高松宮記念は雨にたたられましたから、皆さんの言葉を信じて期待していました」と言って相好を崩した。
生産した岡本牧場の岡本章場主(47)は、「感謝のひと言。いや、悲願のGI制覇でした」と頬を紅潮させた。牧場の代表になって20年、初めてGI勝ちとなった。
母ネヴァーピリオドは現在、オーナー所有のシャルファーム(日高町)で繋養されている。ディープインパクトとの交配を済ませたが、まだ受胎確認の知らせはない。
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