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春のマイル女王決定戦、GIヴィクトリアマイル(17日、東京、芝1600メートル)に向け、昨年のオークス馬ヌーヴォレコルト(美浦・斎藤誠厩舎、牝4歳)の追い切りが13日、茨城・美浦トレセンで行われた。Wコースを単走。6ハロン(1200メートル)81秒2と最終追い切りとしては自己ベストタイムをマークし、サンケイスポーツ調教評価で最高の『S』を獲得した。心身ともに充実し、GI2勝目へ視界良好だ。
★岩田康誠トーク
--7日の1週前調教では美浦Wコースの併せ馬(6ハロン80秒3)に騎乗した
「陣営がうまくテンションを上げないようにやってくれている感じ。先週に乗った時点で(馬体の)中身も入っていたし、すごくいい状態だと感じた」
--マイルは昨春の桜花賞3着以来
「今の状態なら1600メートルでも楽(スムーズ)な競馬ができると思うし、あまり長い距離になるよりはいい」
--前走の中山記念は皐月賞馬2頭を含めた強力な牡馬相手に快勝
「強い牡馬相手に勝ったから、牝馬同士となる今回はGIでも落とせない一戦だと思っている」
--4歳になっての成長度と課題は
「馬に落ち着きが出ておとなしくなっているのが成長。あとは実戦でスタートを決めて、足をすくわれないよう頑張りたい」
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