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有馬記念6着のあと放牧でリフレッシュしたエリザベス女王杯馬ラキシスは、栗東CWコースで3頭併せ。ザマンダが先行し、シャドウダンサー、ラキシスが1馬身間隔で続く流れ。4角で内へ入り、直線で鞍上から気合が入った。しかし力の要る馬場を気にしたのか、反応は今ひとつ。スムーズに脚を伸ばした併走馬にリードを許したままゴールに入った。
「遅れたけど、いい動き。放牧を挟んでいい状態で帰ってきた。ここまで順調だし、馬場も極端に悪くならなければこなせる」と辻野助手。
いよいよ1カ月遅れの“JRA騎手”デビューとなるルメール(調整ルームでの携帯電話使用により3月30日まで騎乗停止)は、「先週乗ったけど、状態は良さそう」と振り返りながらこう続けた。「相手は強いが、この馬も力はある。掛かる面もなくはないが、レースへいけば問題ない。有馬記念は6着でも着差は1馬身。ここでも」とやる気満々だ。(夕刊フジ)
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