有馬記念１０着以来となるフェノーメノはＷコースを馬なりで５ハロン６６秒５－１３秒０。控えめな内容だが、しっかりと脚を伸ばした。先週まで２週続けて戸崎騎手を背に追われたので、今週は反応を見る程度にとどめた。

　戸田調教師は「体はできているので、あとは気持ち的な面だけ。休み明けにしては落ち着いた感じだし、体のこなしも良かった。仕切り直しでいい競馬をしてほしい」と上々の感触。昨秋は振るわなかったが、天皇賞・春３連覇の偉業に向けて好発進を決めたいところだ。

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