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凱旋門賞14着ゴールドシップ(栗・須貝、牡5)の次走は一昨年に次ぐ2勝目がかかる有馬記念(12月28日、中山、GI、芝2500メートル)が有力になった。小林英一オーナーの次男・正和氏(46)がレース後、「調教師との相談になるが、日本に帰って何もなければ、有馬記念に行きます。来年も現役です」と話した。同厩で8着ジャスタウェイ(牡5)の今後は未定。
2頭はレースから一夜明けた6日朝、滞在しているパリ郊外のシャンティー調教場の小林智厩舎で約20分の引き運動を行った。ゴールドの今浪厩務員は「もう1回走らせたいくらい元気はいい。今回の経験を生かしてステップアップしたい」と力を込め、ジャスタの榎本助手は「特に問題なく、元気にしています」と語った。ともに11日に帰国して千葉県白井市の競馬学校で入国検疫を受ける。