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先週から調教開始は午前6時。5時だった夏場は外の暗さ(と眠気)で少々、チェックが甘くなっていたかもしれない。で、もう少しすると寒さが苦になる季節。何の言い訳もできない今だけでも仕事せねば。
1番手はトゥザワールド。
すでに当欄の常連的な1頭。この秋も先週、今週と仕掛けられての反応が抜群だった。一族特有の頭の高さが気にならないのは、それだけ推進力がしっかりしているから。シルエットは若干、太めだが、秋初戦としてはちょうどいいところだ。
イスラボニータは1週前に併せたシャイニープリンスを手応えで圧倒。確認のみの今週も2馬身前にいたパートナーに、ラスト1Fできっちり併入してみせた。質量ともに文句なしで、こちらも仕上がりは理想的。
マイネルフロストは今週、柴田大騎手が軽く促すと内からスルスル伸びて併入。メリハリが利くようになったあたりが成長の跡だ。(夕刊フジ)
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