競馬ニュース > 記事
ダービーが終わりました。新年あけましておめでとうございます。今年も1年、雨の日も風の日も二日酔いの日も、休むことなくチェック道を極めて参ります。
1番手はジャスタウェイ。洋行帰りを感じさせない、坂路4F52秒1、ラスト1F11秒9のド迫力デモを敢行したのが1週前の28日。今週4日はパートナーと歩調を合わせる展開となったが、最終的にはグッと伸びて半馬身先着した。弾む感じのフットワーク、脚いろの余裕とどれをとってもトップレベル。引き続き快調だ。
2番手は常連トーセンラー。CWコースで追われた4日は、併走馬を突き放す一瞬の速さが文句なし。東京コース、道悪と不安な材料も多いが、調教でも最近はスピードのみならず重厚感を醸し出しているだけに、まとめて克服してしまうかも。
ダノンシャークは攻め巧者らしく、坂路でラスト1F11秒9のフィニッシュ。正面から見たシルエットは、やや薄く映った昨秋より厚みを増した印象で、気配は悪くない。(夕刊フジ)
★安田記念の枠順はこちら